求人情報
本ポジションはeディスカバリおよびフォレンジック調査プロジェクトを推進頂くポジションです。顧客から回収した社内データ(調査対象となるメール等の膨大なテキスト情報)の中から、証拠となる重要な情報を抽出する大変緊急性の高いプロジェクトのマネジメントをお任せします。
★入社後はプロジェクトマネージャー(以下PMと表記)としてプロジェクトをハンズオンいただきます。
以下、PM業務をイメージいただく為の不正調査プロジェクトに関する業務内容です。
1、 調査開始前の要件定義(担当:PM)
・成果物の納品までのWBSを作成する為の顧客折衝(企業の法務担当および弁護士と折衝するケースが多く、現在はWEBミーティング中心に実施)
※不正原因の特定に必要なデータ端末(疑わしきPCなど)の特定および回収日時の設定、その後の保全作業の工程(データコピーおよび復元作業)、保全作業後の調査開始日および終了日(納品日)などの設定。
※実データは回収する迄確認できない為、顧客から様々な情報をヒアリングした上で調査方法などを仮説化し建付け作成。
2、客先データ回収および保全対応(担当:データエンジニア)
・客先訪問もしくは顧客郵送にて対象データを回収
・回収後、別のハードディスクにデータコピーし、解析システムに落とす作業まで対応
※データ削除があれば復元・鍵が掛かっていれば開錠するなど、データエンジニアはプロジェクトマネージャーが解析調査を実施する為の事前準備が主な役割
3、不正原因を解析し、証拠を特定する為の調査対応(担当:PM)
・事前の要件定義で策定した調査手法にて解析業務を開始(納期を意識しながら進捗管理)
※解析は、AIの活用も含む
4、日次報告および随時報告対応(担当:PM)
日次報告:進捗報告(主にメール)
随時報告:イレギュラー発生時が主(電話とメール併用、緊急性高い場合はWEB会議)
※例:事前に伺っていた解析対象となるデータが殆ど残っていない場合、代理データの回収要請および改善策の提示など提案。提案に対して求める回答が得られない場合は作業工程から削除するなど適宜コンサルテーションしながらプロジェクトを推進(作業時間削減の場合は請求金額の変更処理も発生)。状況や情報を整理し、今実行すべきアクションを判断・提案できる能力が問われる反面、コンサルティング能力が養われる。
5、証拠データの納品および客先データの返却、請求書発行など各種事務処理(担当:PM)
プロジェクト完遂に伴う各種事務処理の対応全般(客先データ納品は返却期日を策定、返却作業はデータエンジニアが対応)
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