都内台東区 に 茶室ryokan asakusa がオープンした。
露地に見立てたエントランス、足湯のできる待合、にじり口を彷彿とさせる小さな扉から入る客室など、茶室の構成要素をモチーフにした空間設計となっている。
全てデザインの異なる畳み敷きの客室は、天井を低く抑えたミニマルな空間。奥行きを生む「手漉き和紙の障子」、「季節を感じさせる掛花」、「内と外を曖昧にする坪庭」、「風炉先屏風や襖、御簾など」、日本の間仕切り文化など空間工夫を体感できる。また、最上階にはスカイツリーを望む露天風呂を設け、下町のシティビューを堪能できる。