日本の賃金は世界の中で安く、ここ数十年他の国と比べて上昇していないといわれてひとしいですが、実際世界では何位にランクインしているのでしょうか?
日本はOECDデータ(2021年)では下位ランク
2022年から円安が進み、輸入物価が急上昇し、国内物価も上昇しています。
そのなかOECD2021年までの平均賃金の34か国の国際比較データを示しみると、(ドル・ベースで換算)
日本は、2021年は34か国中で24位です。
・OECD加盟国平均:51,607ドル
日本は、39,711ドルです。
加盟国平均から見てもかなり下回っています。
トップはドル高で推進しているアメリカです。
ランキングベスト5
1位 アメリカ:74738ドル
2位 ルクセンブルグ73657ドル
3位 アイスランド72047ドル
4位 スイス68957ドル
5位 デンマーク61331ドル
日本の下位は11か国しかありません。しかもその差は少なくスペインとはほぼ同額です。
スペイン:39,202ドル