東京都品川区の天王洲に倉庫業の寺田倉庫が11月に水上ホテル「PETALS TOKYO(ペタルストーキョー)」をオープンしました。
天王洲エリアの運河やアートといった観光資源を生かした宿泊施設として運営。滞在型観光を推進し、同エリアの活性化を推進していきたいとのコト。
寺田倉庫は本社オフィスや管理する倉庫が天王洲エリアにあり、美術品の保管サービスを行ってきた歴史から、芸術文化発信施設なども運営しています。
ギャラリーやアトリエなどアート関連の施設を集約した「TERRADA ART COMPLEX」や、建築模型専門の「建築倉庫ミュージアム」などを運営しており、【アートの街 】 を盛り上げる取り組みに力を入れています。
新たな施設として開業した「水上ホテル」は、天王洲運河に設置したコテージタイプの宿泊施設で、中央のイベントスペース「T-LOTUS M」を囲むように停泊する4隻の小舟が客室となり、小舟1隻につき1室の客室で定員は2人。1室あたり40~45平方メートルの広さというコトです。
4隻それぞれ異なるデザインで、室内には、ベッドやソファ、デスクなどのほか、テレビ、Wi-Fi、シャワーなどの設備を完備。 「品川駅から徒歩圏内の都会にありながら、運河の街特有のゆったりとした時間、自然との融合を感じられる空間」 となっています。
宿泊料金は、1泊1室あたり8万円から(朝食付き) 。