格差社会のこの頃、富豪層と云われる資産100万米ドル以上を持つ個人が住んでいる都市を、英国のコンサルティング会社「ヘンリー&パートナーズ」が発表しました。
「ヘンリー&パートナーズ」が発行した最新の”Henley Global Citizens Report(ヘンリー・グローバル・シチズンズ・リポート)”の、「世界で最も富裕層が多い都市ランキング」。世界情勢が大きく変動する中で、富裕層が多く居住する都市のランキングの変化は?
※定義は、2022年6月30日時点で100万米ドル以上の資産を持つ個人の人口数が多い順となっています。
◆第1位:ニューヨーク
2022年6月30日時点で100万米ドル以上の資産を持つ個人富裕層の人口は34万5600人。ただ、世界的な経済都市で、高額な収入が見込める反面、物価や生活費も高いことで知られています。
◆第2位:東京
2022年6月30日時点で100万米ドル以上の資産を持つ個人富裕層の人口は、30万4900人。ただ、資産1億米ドル以上の富豪の数は263人、10億米ドル以上は12人と、いずれも上位10位以内の都市の中では最も少なく、「超」が付くほどの大富豪は限られているようです。