今日は運がいい日だなとか、ついてない日々が続くな…なんて思う日々もあったりするのでは…。運がいい人ほど「本当はみんなにも同じようにチャンスがある」と思っていて、運が悪い人ほど「ツキに見放された…人生って本当に不平等!」と思っているものです。なぜなら、原理原則をわかっていないからです。
運というのは「引き寄せたり」「引き離したり」本人のおこないによっておこなったりしてるものです。たとえば、スマホ触りながら運転している人は事故をしやすいですよね。それはもう、自分自身で運を下げているわけです。
ほかにも、いつも怒り狂いながら仕事してたりすると嫌がられるでしょうし、誰かを常に悪くいってたら、誰からも信頼されません。これも、自分自身で運を下げてるわけです。
でも仕事や趣味などやりたいことを真剣に取り組んで、それを公表していたら…出会えるはずのない人に繋がったり、応援してくれる人が現れますよね。それは、自分自身で運を上げてるわけです。
運は、そうやって自分で引き寄せたり手放したりしているものです。運がいい人は「運のおかげ」って思うのですが、運が悪い人は「運のせい」というのです。なぜかというと、運がよくなる「原理原則」をわかっている人とわかっていない人がいるからです。
よいを引き寄せる「原理原則」って
運がよくなる原理原則のなかで、「循環させる」というのがあります。この世界は循環がベースになっていて、木々などの自然も私たちも食べたものたちを循環させながら生きています。
たとえば、私たちは呼吸という形で空気を循環するわけですが、空気自体も循環していきます。空気が止まると「空気が重い」とか「空気が濁ってる」とかいうわけです。
水の循環例がいちばん分かりやすいかもしれません。止めておくと濁り、流れていると澄んだ水になり、蒸発して雨になり、山から海に流れて循環しています。そうすることで、綺麗な水を維持できるのです。
食物連鎖にしても、何にしても「循環」というものが、とても大切。だから「知識」というものも、ため込んでもなんの意味もなく、むしろとどめておくと、その知識は害を及ぼしたり、ろくなことになりません。でも、その学んだ知識を誰かに教えると循環になります。
お金も同じく、いい流れで循環していると綺麗ですが、「これは私のお金よ!」とお金を握りしめてとどめておくとこれもろくなことになりません。この世界は「循環」をベースに作られているからです。
気持ちも同じく、循環させていると綺麗ですが、何かをため込んだり、「やりたい」という思いをとどめ続けると、これもろくなことになりません。この世界は「循環」をベースに作られているからです。
つまり、「これは自分だけのものだ!」と抱え込むと運は低下します。食糧でも、お金でも、知識でもなんでも同じです。世界は循環し時間も流れているからです。それを抱え込んで止めると腐ってしまいます。
だから、いろんなとこで躓き始めたら「あれ?循環させてないんじゃない?」と感じてみてください。止めておいても、時間は流れ、時代は流れ、流れに乗れないだけです。
長い目で見ると、「思い付き」はとても良い兆候なのかもしれません。「思い付きで行動」はいちばん循環する思考方法だから。
「やりたい!」という気持ちは「たのしい!」に繋がります。生活だって勉強だって、就職活動だって同じようなものです。そこからよい運が流れてきます。